お帰りなさい、ピー   スウィートロード

 

 

縁がありまして「ザ・タイガースでピーと呼ばれた男/ロング・グッドバイのあとで」の

出版記念パーティ(2011/2/25 at 如水会館)に出席させて頂きました。

本来は僕の様な素人が出席出来ないんですが、

音楽業界の重鎮TさんとKさんのお気づかいで出席する事が出来ました。

 

著者の「瞳みのる」さんはザ・タイガースのドラマーで、

当時の人気は日本一でした。

僕の音楽の原体験はザ・タイガースですので

(今でもタイガースやジュリーのコピーバンドやってる位ですから)、

この日を楽しみにしていました。

 

(以下タイガースのメンバーは敬称略です)

 

着いたのが開始の15分前でしたので、開場入口でぶらぶらしていたら、

タローが来て入口に飾られてた花を携帯で写真を撮っていました。

開始時間が近づいたので、中に入りTさん、Kさんと歓談していたら

Kさんがタローに声を掛け、僕のすぐ隣に来られました。

もうそれだけでもテンパった僕ですが、

何と!Kさんがタローさんに僕を紹介してくれて、名刺交換!!

社交辞令でしょうが、「おう、今度店に遊びに行くよー」との言葉。

その後会話をしましたが、テンパってしまい、何を話したか覚えていない・・・・・

その後サリーが入って来てタローと歓談。僕の目の前です。

 

そして、その後やはりKさんがエイベックスの役員の方を

紹介して頂き名刺交換・・・・

僕はTさん、Kさんとお喋りしていたら、後ろの方が何だか騒がしい。

振り返るとジュリーが座っていました。

ほんの2メートル位の距離です。またテンパッチャいました。

還暦ライブやワイルドワンズの時よりもほっそりした感じ。

 

そして隣で聞き覚えのある声だな、

と思って横を向いたら加瀬邦彦さん・・・・!!

 

さて、いよいよ記念会が始まり、冒頭の挨拶がピー本人でした。

出版の経緯、慶応の教師時代の話等の内容でした。

声が震えていました。

過去にあれだけのステージをこなし大人気だったのに、

謙虚で誠実な語り口でした。

その後慶応大学の名誉教授の挨拶があり、

「人見先生」の優秀さをアピールされていました。

 

乾杯の後暫し歓談タイム。

Kさんから「瞳さんに紹介してあげる」との言葉。

僕はピーの顔を見るだけでも十分なのに、

紹介して貰えるなんて嬉しさの極みです。

ピーの前に行ったら笑顔で迎えてくれてくれました。

もし、ピーと話が出来たら言いたいな、という言葉があったんです。

 

ピーと握手をしながらその言葉を言いました。

 

「お帰りなさい」

 

その後ピー・タロー・サリー・ジュリーが壇上に上がり挨拶。

残念ながらトッポの姿は無し・・・・

特に印象深かったのが、ジュリーの

「自由が丘の酒場にピーが行ってるって話を聞いて、

僕も客を装って通ったんですよ。ピーに会いたかったから・・・」

という言葉でした。

 

こうして2時間があっという間に過ぎました。

 

中学生の時から憧れていた人達を間近に見る事が出来、

お話も出来るなんて本当に本当に夢のようでした。

タイガース再結成宣言が無かったのは残念ですが、

一生音楽業界に戻って来ないだろうを思われていた

ピーが復帰したんですから、再結成は気長に待ちましょう。

 

 

 

出版記念パーティーにて
如水会館

 

 

 

スウィートロードさんのお店 新宿 LENNON  HOUSE

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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